2016年5月25日水曜日

出張で群馬へ

最近は過ごしやすい毎日で外にいると気持ちが良いですね。お立ち寄りありがとうございます。引字圭祐です。

先日、出張で群馬に向かいました。先方の用事がすぐ済んだので、直ぐに弊社に戻ろうと思いました。上司にその旨を連絡したら「今日の仕事は終了で良いよ。それよりお土産楽しみにしてるから」と冗談を混ぜながら上機嫌に私に告げる。仕事は真面目で厳しい時はビシッと締める。ですが普段は人たらしと言うか、目上の方にこう言うのも失礼ですが愛嬌があるというか、不思議と魅力に惹かれてしまう方です。その姿を見て私は尊敬をしています。飲みの席で本人にそれを言うと「止めてよ~。褒めても何も出ないから~」と酔ってるのか、恥ずかしがってるのか分かりませんが顔を真っ赤にする。

突然舞い降りた半休を甘えさせて頂き、少し群馬を巡りました。会社や家族の喜びそうなお土産ついでに色々と見て周ります。偶々寄った「茂林寺」は分福茶釜で有名なお寺です。沢山の陶器で造られたような狸達が並びます。そして私は狸の置物に目が付きます。意味は「他(た)を抜く(ぬき)」という意味があるそうです。お菓子のお土産の他に上司と自宅用に大人の顔サイズの置物を購入しました。帰宅すると長女と次男が狸の置物に興味を示し、狸の奪い合いをし始めた。置物は割れ物なので私は直ぐに取り上げると二人は泣きわめく。

次の日、上司に置物を渡すと「私にそっくりな置物を選んできたな~」と笑いながらディスクの目立つ場所に置く。正面から見ると上司と並んで置物が見えるので、上司を見る度に皆笑いが込み上げる。

仕事終わりに私は周辺のおもちゃ屋さんに出向き、狸のぬいぐるみを探した。何件かしてやっと見つけて2つ購入する。帰宅して子供達に1ずつ渡すと大変喜びながらはしゃいでました。そして二人共はしゃぎ疲れたのか、ぬいぐるみを大切に抱きしめながらベットに入りぐっすりと眠りました。「他を抜く」私はちょっとだけ狸のぬいぐるみに嫉妬してしまいました。

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