今日は良い天気ですが、明日からまた崩れるそうです。梅雨時で不安定な天候でうんざりしてしまいますね。本日も引字圭祐の晴天日記をご覧いただきありがとうございます。
昨日は社長達との付き合いで角田山にハイキングをしに行きました。角田山を何度も登っている私からすると、いくら社長の完璧な健康体だからといって先陣を切らせる訳にはいきません。角田山のハイキングが始まるなり私は率先して前を歩きます。社長は私の後ろをピッタリと歩く。私は追い越されないように少し早歩きになっていた。
暫くすると後ろとの距離が大分離れてしまい、社長は後続の皆に足を合わせるように先陣を切っていた。私は恥ずかしながらその場で待っていました。社長が私の目の前に来ると「まだ皆が見える位置で気づいて良かったね。一人でドンドン突っ切ると誰も着いて来なくなるよ」とニヤリと笑う。私は「勉強になります」と社長に頭を下げます。その後、私と社長が交互に先頭が変わるが私は勢い付き過ぎたせいか昼休憩中に私はバテてしまいました。社長はそんな私を見て「大変だろ?皆の歩幅を合わせて先頭にいる事。皆を置いて一人で登った方が楽だけど、そうはいかんよな」と笑いだす。私は呼吸を整えながら社長に「社長の話は重みがありますね」と言うと社長はニコっと笑い「それに登頂をして絶景を眺めるのも一人じゃなく皆で感動をした方がより良いものだよ」そう言って私の背中を押すように叩いて休憩が終わる。
私は思った。ただ先頭にいて突っ走れば良いというわけでは無く先頭にいながらも後ろを振り返りちゃんと付いてきている事や困ってる人がいたら確認ができる距離にいる事を確認しながら先頭にいる事が大切なんだと。気が付くと私は社長と隣合わせで歩いてた。私はこれで良いと思った。
しかし、頂上付近になると社長はサッと一目散に目的地へ向かい私に「まだまだだね、引字君!」と勝ち誇った顔を私に見せる。「やっぱり負けず嫌いなんだろうな~・・・」と私はその時に心の中だけで感じました。
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