2016年7月11日月曜日

子供達と童心に返る私

暑い季節になりましたね。エアコンを付けようとしたら妻に怒られてしまったのでスーパーでアイスを購入して家族全員アイスで暑さをしのいでおります。今日こそはエアコンの許しが得られるか心配です。本日も引字圭祐の晴天日記をご覧頂きありがとうございます。

流石に強い日差しの中でいくら日影があろうと公園で読書をしていても内容が全く身に入りません。ですが子供達は楽しそうにはしゃいでおります。私は一人公園の東屋に籠り、捲りもしない本を抱きかかえてうなだれていました。

すると子供達がびしょびしょの姿になって私の前にやってきます。私は一目で汗ではなく水だと分かりました。近くには噴水の広場があるのでどうやらそこで遊んでいたらしい。私は軽く注意をしながら持っていたタオルハンカチで子供達の顔を拭く。次男が私に「パパも噴水で遊ぼうよ、気持ちが良いよ」というが私は次男の誘いを遠慮をする。取りあえず私も子供達が遊ぶ噴水の前に移動をしようと思い東屋を出る。すると小学生くらいの男の子達が遊んでいた水鉄砲がぼーっと歩く私に掛かってしまった。少年たちはすぐさま私に謝りましたが大して濡れてもいなかったので「大丈夫」と声を掛けてあげました。公園で子供達が噴水や水鉄砲で遊んでいて凄く気持ち良さそうでした。

そして私たち3人は帰宅をする。3人は協力して妻に気づかれないように玄関の扉を開けようとするが、背後から「何してんの?」と声が聞こえる。どうやら妻は買い物をした帰りだったようで調度家に着いたらしく私たちと鉢合わせになってしまった。妻は私を見て「子供達は分かるけど、なんであなたまでびしょ濡れなのよ」と言われて「いや、気持ち良さそうだったからつい」と答えると妻から笑いが吹き出しました。

妻は家の床にタオルを敷いて私たちを風呂場に向かわせる。子供達は「今日は楽しかった!」「パパと一緒に遊べて良かった」と言ってくれました。私も正直に楽しかった。子供の頃泥だらけになって遊んで帰ってくると叱られて、でも楽しくて止められなくてまた叱られた時を思い出した。

妻にその事を話すと「ちょっと羨ましいわね」と言われる。そしてふと妻が「そう言えば持って行った本と水筒は?」と言われて私は「あっ!?」と気が付き急いで公園に向かいます。無事に失う事無く本と水筒を持って帰り再度汗を流すためにシャワーを浴びました。妻には「本当に楽しかったのね」と笑われました。

その日は子供達の笑顔を沢山見れた。本当はビデオや写真に収めたかったのですが、急だったので仕方が有りません。私だけの子供の笑顔としてしっかり心の中にしまっておこうと思います。

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