庭に可愛らしい親子が遊びに来てました。母猫と3匹の子猫です。長女と次男は猫を見るなり抱きかかえようとしましたが私は止めました。子猫は人間の匂いが付くと周りの大人猫に食べられてしまうからです。子供達は納得してくれて水を上げてました。その後も猫親子達はしょっちゅう顔を出します。母猫が安全な場所を求めて行きついた場所が我が家だったのかもしれません。私は猫は好きなのですがアレルギーを持っています。私は小さな犬小屋のような物を簡単に作り庭に置きました。今度あの猫親子が来た時は雨の日でも安全な場所として気に入ってくれるか心配です。本日も引字圭祐の晴天日記をご覧頂きありがとうございます。
たまたま電車で営業先に向かった時の話です。駅で口論してる男性二人がいました。話が次第にエスカレートしそうだったので私含め数人が仲裁に入り駅員の方も駆けつけてきました。話の内容は若い男性が下り口の階段から下ってる最中、前に誰もいない事を確認してスマホ少し見ていたら突然おじさんが体当たりをするように登ってきたらしく「スマホばっか見てないで気を付けろよ!」と若者に告げた事で始まったらしい。その後もお互いに丸く収まる気が全く無さそうでした。
通りすがりの親子がその口論を見ながら「なんで大人同士って仲良くできないの?先生は皆と仲良くしなきゃダメって言ってたけど、テレビ見ても大人って喧嘩ばかりしてるね。大人は仲良しにならない方が良いの?」とその子の声がずっしり重く響き渡った。妙な雰囲気になってしまいおじさんが舌打ちをしながら消えて行った。若者は私達に謝りながら一礼し去って行った。
知識や経験を積み重ねるとお互いを理解しようとしなくなる。いつのまにやら相手の上に立とうと必死に抵抗を始める。私は考えさせられました。
とある営業先が我が社のクレームを出した時に後輩が感情的になり相手の意見を理解しようとせずに対処をしようとした事で更に大きなクレームになってしまった事がある。その後は私と部長の対処となり相手のクレーム元を調べると明らかに私達にも否が有る事が判明し深くお詫びをした。ですが今更相手を理解したところで営業先は我が社の信用を完全に失っていた。もっと早く相手を理解すればこのような結末にはならなかったと思う。
この口論もそうです。相手を受け入れるのではなく少しの理解が有るだけでこのような結末にはならなかったと思う。その事を気づかせてくれたのは子供の純粋な疑問でした。
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